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バイナリーオプションとFXの比較


バイナリーオプションもFXも、基本的にはFX市場へ投資をすることにより、為替レートの変動を利用して利益を出すという取引方法のことです。1ドル=100円であるアメリカドル&日本円の為替レートが、1ドル=105円になれば日本円での利益になり、1ドル=95円になれば日本円での損失になると自分で推測してポジションを購入するという方法も同じものです。

では、FXとバイナーリーオプションの違いは何でしょうか。この理解が一番大事な押さえておくべきポイントとなりますので十分注意をしてお読みください。

・取引期間の違い

まずFXは、取引を開始してから終了までの時間がわずか数分間という短時間から、数ケ月という長期にわたる取引を行うこともできるのが特徴です。これに比べてFXは、取引開始から24時間以内で殆どのケースで取引が終了するか、長期でも設定期間は約1週間です。 このため、短期間でトレードをしたい人はFxhよりもバイナリーオプションの方が向いているのです。

・利益と損失の違い

FXもバイナリーオプションも同じ投資による取引です。 FXは自分でレバレッジを利用することによりリスクやリターンを調整しながら進めて行くのに対し、バイナリーオオプションは、ペイアウトの倍率が取引当初より確定されていることと、取引開始前から掛金に応じた利益額も分かっていること、更には損失が出ても、単純に掛金が満額損失として残るように設定されていることが特徴です。利益が少なくてもリスクが少ない方が良いという人には、バイナリーオプションの方が向いているでしょう。

FXの場合には、全て予想次第となり、自分で設定したレバレッジにより、当たれば高い利益が発生しますし、外れればレバレッジの幅の分損失も大きく発生します。またメタトレーダーで自動売買などを利用することによりFXでは、自分の資金が巨額のマイナスになってしまう程の損失が発生する危険性もありますので、リスクに対して慎重な投資家にとっては避けた方が良いでしょう。これに比べてバイナリーオプションはレバレッジというものがありませんので、損失が発生しても最初の投資額が100%損失となって失われるだけです。なるべくリスクを被らない方法を取りたい投資家にとっては、リスク管理が容易にできるバイナリーオプションの方が安心できる取引と言えます。

更に、バイナリーオプションはチケットを購入するという行動だけで済み、「売り」というものがないのが特徴です。取引開始から長時間チャートを監視し続けて、イライラと為替変動を見守る必要はありません。外出先で為替が急変動して、巨額の損失が発生しそうなので急いで売りに回らなければならない、ということもないのです。

バイナリーオプションは最初から終了時刻が分かっていますので、「買い」をした時点であとはひたすら待つだけなのです。

・景気の影響に関しての違い

FX海外は、取引開始時点での価格に比べて、どのくらい為替が変動したのか、価格の変動幅に応じて利益或いは損失の金額が決定します。世界情勢等、景気に左右されるという要素がとても大きいのです。ところがバイナリーオプションは、現時点での価格よりも上がるか下がるかの、二者択一により利益或いは損失が決まるので、変動幅については全く関係がないのです。景気の状態に影響されずに現状だけで取引ができることが、バイナリーオプションの大きな特徴と言えます。